隣の芝生は青く見えるけど、みんなそれぞれ悩みはありますよね・
2020/07/06
富山で、離乳食、幼児食についてお伝えしている2児のママ栄養士土肥薫です。
離乳食の相談で、
ダントツに多いのが、
「離乳食全然食べてくれないんです~
という悩みです。
逆に、
「うちの子、
与えれば与えるほど食べて食べすぎて困っています~」
というママさんもおられるんです!
つまり、どういうことかっていうと、
悩んでいるママさんはたくさんおられるってことなんですよね?
もしかしたら
・夜泣きで困っているかもしれません・・・・
・人見知りが激しくて、困っているかもしれません・・
・周りより成長が遅いと感じて困っているかもしれません・・
ほかにも、たくさんあると思うんです!
育児って本当にいろんな悩みの連続だな~って(;´∀`)
楽しいことだって、うれしいことだって
もちろんありますよ!!
子どもの問題って、むずかしいもんですよね~
私自身がぶきっちょで、ズボラだから??(笑)
子育てしながら日々感じているところです。
悩みがたくさんあるって、
本当につらいなって思うんです。
自分じゃなくて、
子供のことだから!!
よけいに不安、心配になっちゃうのもすごくわかります。
わが子のために、
「少しでも何かしてあげたい、解決したい」
が、先ほどの
「離乳食を少しでも食べさせてあげたい」
に繋がってきますよね?
うちの9歳の娘の小さい時の私の体験から
長女が1年生くらいのときだったかな・・
虫歯ができてしまった時、
母の私は、歯医者に連れて行かなくてはならないのに
なかなか気が進まなかったんです・・・
ちょうど、その1年前くらいに
虫歯の治療をして以来、
歯医者さんが
ト・ラ・ウ・マ・だったんです娘が!!
歯医者さんって、あの音や、におい、見たことのない器具類!
子どもにとったら、初めてのことだったら、
恐怖になっちゃいますよね?
そんな中で、
1年前に泣き叫びながら、
みんなに押さえつけられて、
無理やり口を開けさせられて
治療は何とか終了・・・
私は、治さんといけんもんだし、しょうがないよねくらいの気持ちだったんですが・・・
けど、長女の心の中に何が残ったかというと、
しっかりと、歯医者さんは怖いものなんだ!!
というイメージだけが残っちゃったんです・・
そのあと、フッ素を塗りに行くのも嫌になっちゃったのです。
でも、虫歯にまたなっちゃったから行かないワケにはいかなかったんです・・
新たに、富山の、子供が喜ぶテーマパークのような歯医者さんへ
行くことにしたんですけど、
「怖い~いやだ~助けて~」
と目で訴えていましたが・・・
母は、半ば無理やり連れて行った記憶があります・・(鬼だな・・笑)
その歯医者さんは、
泣いているのに無理やり治療はされなかったんです!
(母としたら、何回も来るのも大変だから・・・ともおもったけど・・・)
ちょっと落ち着いてから、一緒に歯ブラシをしたり、
歯科衛生士さんの声掛けで
「〇〇してみようか~」
娘も、
「うん」
みたいな感じで、歯医者さんのあの独特な雰囲気をうまく丸め込んでくれてたような気がしたんです。
通って、3回目くらいかな?
泣かなくなって治療ができるようになったんですよ!!
治療が終わった後の娘の
誇らしげな顔!
私も、「すごかったね~頑張ったね~」
と褒めてあげると、
すんごく嬉しそうな顔をしてたんです。
次の日、
「歯医者次いく?早く虫歯直してしまいたいもん」
とまで言えるくらいになってたんです!!
びっくりですよ~!
あれだけ嫌がっていた歯医者さんですよ(・・?
今も、ずっとその歯医者さんにお世話になっているんですけど、
未だに、その時のこと思い出す時があるんです。
わたしは、
その時、
あ~これだわ!
とかんじたわけです!!
・本気で泣いてるときは、無理強いしても効果はない
・泣きが収まってきたときに、うまーく誘導すると案外いける
・できたときはたっぷり褒める
離乳食も、ちょっとしたことで
赤ちゃんが食事の雰囲気が嫌になってるのかもしれないですよね?
本気で泣いて嫌だと訴えてきたら、
ママがにっこり笑って、ご飯を引き上げてもいいのかも!!
そのうち、ちょっと嫌がらなくなってきたくらいに
ママが食べるふりをして
「わあ~美味しい!!〇〇ちゃんも食べてみる?」
という感じでスプーンを出してみる!
こんなアプローチの方から1歩がはじまるかもしれませんね!
焦らず焦らず!!
こういうお子さんのちょっとした変化も育児の楽しみでもありますね!!
離乳食講座では、このようなちょっとしたテクニックなどもお伝えしていますよ?